妊娠中は体重の変化に要注意
妊娠時に注意したいのが体重の増加。お腹の中で胎児を育てるのですから、増えるのは当たり前。またこれまで以上に栄養の摂取が必要になりますから食事の量も増えてきます。だからといって食欲には注意。増えすぎると妊娠中毒症や妊娠糖尿病にかかることもあり、難産をもたらす原因となってしまいます。
妊娠中の理想的な体重を知る方法としては「BMI」があります。これは以下の計算方法によって求められます。
体重(s)÷(身長(m)×身長(m))
この計算で出た数字が20未満だった場合は痩せ気味、20〜24未満は普通、24〜26.4未満は太り気味、26.4以上は肥満となります。妊婦の場合は20〜24の場合は7〜8kg、太り気味の場合は5kg程度の幅を持たせたのが目安となります。
もうひとつ問題となるのが増えるペース。安定期を過ぎるとつわりもおさまり、食欲が急に増してきます。しかし一気に体重が増えるのは問題です。だいたい1か月に2s程度のペースで増えていくのが理想といわれているので、管理をしっかりとしたいところです。
また塩分の過剰摂取にも注意したいところ。糖尿病はもちろん、尿蛋白や浮腫といった症状の原因になります。とくに8ヶ月目を過ぎるあたりから症状が目立ちはじめる傾向があるので塩分とカロリーの調整が不可欠となります。妊娠も後期になると摂取した栄養分はほとんど胎児へはいかずに母体にとどまりますからこの点にも注意したいところ。
このように、妊婦といえでも体重管理は必要。健康的な食生活と管理を忘れないようにしたいものです。